お知らせ

大阪金剛インターナショナル中・高等学校様 オリエンテーション合宿

2025/08/6

新学期が始まって間もない4月中旬に、大阪金剛インターナショナル中・高等学校様に「新入生オリエンテーション合宿」でご利用いただきました。中高一貫校であるため、他の学校ではなかなか見かける機会のない、中学1年生と高校1年生の合同でのオリエンテーション合宿となりました。

当施設はたくさんの学校様にご利用いただいております。オリエンテーション合宿、勉強合宿、部活の合宿など、利用目的は様々です。学校様にご利用いただく際はその目的に関わらず、一番最初に「入所式」として施設従業員から諸注意を含めた挨拶をさせていただくのが慣例となっております。その後、生徒代表から従業員に一言挨拶をしてくださる学校様もございます。今回ご利用いただいた大阪金剛インターナショナル中・高等学校様も、生徒を代表して高校1年生の孫君からご挨拶を頂戴したのですが、そのご挨拶は従業員一同強く印象に残る内容でした。

中学1年生の時に参加して以来、3年ぶりとなる淡輪ハウスでの合宿であること

・今の高校1年生に強い連帯感やチームワークといったものがあるのは、

 3年前の合宿があったからこそだと感じていること

・この思いを今回初めて来た中学1年生に伝えていきたいこと

といった内容の、熱い思いのこもった素晴らしいご挨拶でした。

合宿期間中、花田教頭先生にお時間をいただいて、オリエンテーション合宿について色々お話を伺うことができました。

合宿が終わって通常の学校生活が始まる際に、クラスの雰囲気が合宿前に比べ格段によくなっているのが分かるとのことです。その後の学校行事の参加率が、病気などやむを得ない事情を除けばほぼ100%になるのも、この合宿の成果の一つだそうです。

オリエンテーションではどのような取り組みを行っているのかをお聞きした中で、特に印象に残った1点だけ許可をいただいたうえで紹介させていただこうかと思います。合宿開始時に、校長先生が入学したての参加生徒全員の名前を覚えることを宣言し、合宿終了時に本当に間違いなく覚えているかどうかを生徒全員がチェックするそうです。担任の先生が自分のクラスの生徒の名前を覚えるのは普通かなとは感じます。しかし担任ではない校長先生が中学1年と高校1年の学年全員、しかもそれを毎年覚えていく、となると非常に驚きました。会社でも規模が大きくなればなるほど、社長が全社員の名前を憶えているかと言われると難しいと普段から思っていたため尚更です。今年は1人だけ名前が似ている生徒を間違えてしまったと悔やむ校長先生でしたが、合宿初日と最終日では生徒と先生の距離感や生徒同士の連帯感が高まっている印象を受けました。

淡輪ハウスで合宿してよかった、研修してよかったと感じていただけるよう、従業員一同改めて今後も頑張ろうと思います。

大阪金剛インターナショナル中・高等学校の皆様、ご利用ありがとうございました。

 

↑閉所式の様子